紙とデジタルの併用でユーザーの利便性が上がりました
・ギフト事業(贈答品の全国カタログ通販)
・空間創造事業(店舗のデザイン・設計・施工)
・化粧品事業(オーガニック化粧品の製造・販売)
・海外貿易事業(海外貿易全般)
・育児サポート事業(「良運命名」による赤ちゃんの名づけサービス、育児関連セミナーの運営)
・アパレル事業(ベビー服・雑貨の企画・製造・販売)
1995年
株式会社メリックス様はギフト事業として出産内祝いギフトの「ミルポッシェ」、コスメ事業として妊婦さん、産後のママ向けのオーガニック化粧品ブランド「ミルポッシェオーガニクス」を運営されています。
株式会社メリックス様は出産内祝いギフトの商品カタログのデジタル版としてmeclibを活用されています。
meclibの導入経緯と効果について、倉沢氏にお話を伺いました。
meclibをどのようにご利用されていますか
出産内祝いギフトの「ミルポッシェ」で、弊社が発行する商品カタログの電子カタログ版として、ECサイト内に専用ページを設けて、お手元にカタログがないお客様にもご覧いただけるような形で利用させていただいております。
meclibを導入されたきっかけをお聞かせください
meclib導入前は弊社ECサイトにおいてデジタルカタログがなく、そうしたサービスを探していたところ、東京で開催されていた展示会でお見掛けし、動作が他社よりも軽快で、費用感と内容が弊社の想定とマッチしたことから導入いたしました。
meclibでデジタルカタログを作ってみた操作感はどうでしょうか
紙のカタログのデータができてからタイムラグがほとんどなくデジタルカタログを作成できます。一年に2回ほど、軽微な修正や初版で盛り込めなかった情報を2版以降で追加するためにページの入れ替えをしていますが、毎回スムーズに作業が完了します。
もしも誤植が見つかった際には、紙のカタログの場合は印刷を止めて、原稿チェックも一からやりなおすというタイムラグが発生しますが、デジタルカタログでは修正箇所の更新のみになるためすぐに対応できます。
更新のしやすさが大きなメリットですね。
最近のコロナ禍において影響はありましたか
コロナ禍では、社会全体が非接触化の推進や行動制限が掛かっていたことでECサイトに対しての需要が高まり、その波により弊社も同じような影響で、ECサイト経由の売り上げが高まりました。
また、デジタルに不慣れな方も一定数いるため、紙のカタログへのニーズはまだまだ高く、サイトへの流入数が増えるとともに、紙のカタログの発行部数も増えています。
ペーパーレスの時代ですが、その中でもカタログを手に取って広げて見たいというユーザーは多いようです。
しかし、紙のカタログはカタログ請求の手間があります。
その点デジタルカタログは請求することなくすぐに閲覧できるため、ユーザーの利便性は上がったと感じています。meclibは、スマホで気軽に商品を選定する際のシチュエーションに大変マッチしていると思います。
デジタルブックを作成する際の工夫されたことや、効果のほどはどうでしょうか
ECサイトへのリンクを設定することで、流入数は日増しに増えています。
また工夫した点としては、カタログ内のページ移動リンクは黄色に、カタログからECサイトの商品詳細ページへのリンクは赤色にと、リンクエリアの表示色を変えて区別しやすくしました。
デジタルカタログのPV数も、導入時から比べると1.5倍ぐらい増加しています。
サイトからの流入と、ダイレクトレスポンスマーケティングの一環としてメルマガ配信もしていて、メルマガからサイトへ流入してデジタルカタログも閲覧していただいています。
今後も、より効果的なプロモーションにデジタルカタログを使って、どんどんブラッシュアップしていきたいと考えています。
本日はお忙しい中、貴重なお話をいただきありがとうございました。