Webカタログを早く公開できることで問い合わせ対応がスムーズになりました
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1938年
吾妻商会様は、1960年から交通安全用品の設計・製造及び販売を行ない半世紀にわたり社会に貢献されています。また、自然環境に優しい太陽光発電システムの導入とLEDの採用を1980年頃より始めクリーンエネルギーの普及に努められています。交通事故ゼロの社会に向けて、高い技術力・品質で道路標識・交通安全施設を提供されている企業です。
吾妻商会様は自社で販売されている道路用の交通安全用品のWebカタログにmeclibを活用されています。
meclibの活用について、販売促進部の峰政氏にお話を伺いました。
meclibの導入には、どういった点が決め手になったのでしょうか。
PDFさえあれば、自分たちで作成して公開までできるという手軽さがかなり大きかったです。
そして、「自動リンク機能」があるという点も決め手になりました。
弊社のカタログには1200点ほどの商品を掲載しているのですが、それぞれの商品に図面・施工要領などのコンテンツがあり、それら1品番に1ページつづリンクを貼らなければいけないことが要件としてあったため、これが手作業となるとかなり大変で、どう考えても実現は難しいんじゃないかと思っていました。しかし、meclibの「自動リンク機能」を知って、デジタルブック内のテキストに対して、キーワードに合うテキストに自動でリンクを貼れるというのは画期的で、かなりのコスト削減になると思い、meclibの導入を決めました。
meclibを導入する前は、どうだったのですか?
以前は制作会社に依頼してWebカタログを作成していましたが、カタログの印刷データができてから、Webカタログの納品まで約2か月かかっていました。
meclibを導入してからは、Webカタログ完成まで約1か月とかなり短くなりました。印刷会社から校了のPDFを手に入れてから、meclibにアップロードしてデジタルブックにするのですが、それ自体はすぐにできてしまいます。そこからリンクの設定を他の業務の合間に行って2~3週間、テスト確認作業を1週間で、トータル1か月ほどで公開できています。これで以前よりも期間が半分になりました。校了してから公開までの時間を1か月も短縮できたことは大変重要な点でした。
Webカタログの公開を早くしたいというのには理由があって、Webカタログは紙のカタログの改訂とできるだけ時期を合わせたいのです。meclib導入以前の頃のように公開時期がずれていると、営業担当が顧客から商品の問い合わせを受ける際に、一部の商品の価格が変更したことを逐一説明する必要があったため、その都度かなりの手間があり、トラブルになり兼ねない状況でした。
今ではmeclibを導入したおかげで、紙のカタログとWebカタログの公開タイミングを合わせているので、問い合わせ時の手間の削減と、トラブル回避に繋がっています。
作成したブックの紙面に「問い合わせボタン」を設置されるなど、かなり使いこなされている印象ですが、作成の際にお困りのことはありませんでしたか。
マニュアルを見てその通りに作成して、ほとんど困らずに作成できました。
機能面ではどのように活用されていますか
アクセス解析の機能を使って、コーポレートサイトからカタログの製品ページへの流入アクセス数を確認する点でも役立っています。
それから、まだ使っていない機能ですが、「カスタムデータベース機能」はとても便利そうで、今後の利用を考えています。
meclibは機能が多くて、私はまだまだ使いこなせていないと感じていますので、これからもっとお客様が使いやすいカタログに発展させていきたいと思います。
閲覧された方の反応はどうですか
好評です。PDFを印刷できる機能が便利だと聞いています。
「ペン機能」や「ふせん」は、お客様にとっても便利な機能だと思います。
他によかった点はありますか?
社内用資料をWebカタログ化したことでも便利になりました。
Webサイトには2種類のカタログを掲載しており、片方には定価を載せていないため、社内閲覧用として価格表をWebカタログ化しています。社内サーバーに置き、社外からアクセスできないようにしています。
meclibの「外部サーバー公開機能」を使い、作成したカタログデータをmeclibのクラウドサーバーからダウンロードして弊社のサーバにアップロードして運用しています。
PDFの資料のままサーバーに置いても、実際に見たい情報がどこにあるのかを特定できず不便ですが、Webカタログだと「目次」や「検索機能」があり、見たいページにすぐにアクセスできるので、とても見やすくなったと思います。
当初は予定していなかった使い方でしたが、meclibなら自社で簡単にデジタルブックを作ることができ、また、作り方を工夫すれば実質作り放題ですので、社内向け資料も作ることになりました。
今後の展望がありましたら教えてください
施工要領を撮影して動画としてWebカタログに掲載すれば、施工方法の理解度が高まり、お客様にも喜んでもらえると思います。施工要領は口頭ではうまく伝えられないですが動画なら一目瞭然です。弊社の営業も説明に時間をかけることが無くなり、お客様にとっても、何度も見れる動画で確認できるため、これからは動画を前提としたカタログを作成していけると、顧客満足度向上を図れるのではと思います。
動画とデジタルブックは相性が良いので、弊社としてもおすすめいたします。
本日はお忙しい中、貴重なお話をいただきありがとうございました。