■教育専門書の企画・出版
■学校用学習教材の企画・出版
1949年
当社では、学校用学習教材の誌面に動的コンテンツの埋め込みを行ってPCやタブレット向けに配信し、学校教員が教室のプロジェクタ等で生徒へ提示する事を検討しました。
これは自社開発する場合は工数がかなりかさみ、一方でデジタル教科書配信プラットフォーム等は、高機能な代わりに費用が大変かさむという問題がありました。
・HTML5コンテンツの埋め込みが可能なこと
・誌面の一部を予め隠しておき、クリック/タップで表示する機能を実現できること(教材の「答え」を隠しておき、クリックで表示する)
・オフライン環境で閲覧できるファイルを生成し、CD-ROM等で提供することが可能なこと
・必要に応じて閲覧に認証をかけられること
・導入費用およびランニング費用がある程度安価なこと
・要件を高い割合で満たすことができ、且つ導入費用・ランニングコストが抑えられていること
・HTML5コンテンツの自由度が高いこと
・必須要件であった「誌面の一部を四角形等で隠し、クリックで表示する」機能が提供されていないこと。
※HTML5コンテンツを自作することで対応可能ですが、この手法ではHTML5コンテンツの読み込み完了までは誌面(=答え)が表示されてしまうのが難点です。
・オフライン環境閲覧用コンテンツに、閲覧期限を定める機能がないこと
安価な費用で、学校用学習教材の誌面にHTML5コンテンツを埋め込んで配信できました。
また、HTML・JavaScriptの作り込み以外の部分は技術力を要しないため、作業の多くをアルバイトスタッフに任せることができました。
比較的少ない工数で出版物誌面をデジタル化しブラウザ向けに提供できるという事で、社内の多くの部門から声がかかるようになりました。
・学校教室での投影用教材コンテンツの拡充
・自宅学習用のタブレット、スマートフォン向け教材誌面の配信
・商品カタログ等の配信