こんな状況でデジタルブックは活用できる!具体的な活用シーンを紹介
デジタルブックはどんな場面で活用できるのか、具体的イメージを持てずにいる人は案外多いのではないでしょうか。
一般的なペーパレス、電子化の他にも、あらゆる場面においてデジタルブックは活躍の可能性を秘めています。
本記事では、現在活用されているシーンや、これから活用が期待される分野を詳しく紹介しています。
導入を検討している人は、ぜひ記事内容をご確認ください。
情報収集や学習に役立つデジタルブック
デジタルブックは、社内ナレッジや管理などのビジネス用途から、商用利用においてはカタログ、パンフレットなどの利用にも役立ちます。
ビジネスから離れたところでは、書籍や雑誌、教材などのコンテンツを電子化する際にも多いに活用されており、今後もその活用範囲をより広めていくでしょう。
紙媒体ではできなかった検索やブックマークは、デジタルブックならではの強みです。テキストコンテンツに動画や音楽などのインタラクティブなコンテンツを追加できる点もデジタルブックならではです。
今後は、オフィスのペーパレス化のみならず、学習やエンターテインメントコンテンツ分野でもデジタルブック化が急速に進む可能性を秘めています。
マーケティングや広報において役立つ
デジタルブックは、動画や音声、3Dモデルなどのインタラクティブなコンテンツの組み込みによって、新たな表現方法を実現できます。
特に、各社しのぎを削るCtoCマーケティングの分野では、あらたな表現方法を持つデジタルブックの活用による差別化が効果的です。うまくコンテンツを活用できれば、ユーザーに新鮮な驚きを与えられるでしょう。
デジタルブックならではの新たな表現方法は、エンターテインメントコンテンツや学習、情報コンテンツのみならず、マーケティングや広報においてもその効果が期待されています。
具体的なデジタルブックの活用例
デジタルブックの活用例や期待される導入分野など、5つのポイントにて説明します。
・教育分野での活用
・書籍や雑誌の電子化
・企業のパンフレットやカタログの電子化
・観光地のガイドブックの電子化
・ゲームやエンターテインメントコンテンツの電子化
教育分野での活用
教育分野では、様々な状況でデジタルブックの活用が期待されますが、中でも効果的に活用できそうな分野は語学学習のテキストです。
デジタルブックを使えばテキストに加え、発音の確認のための音声データや会話の動画をデジタルブック上に埋め込めます。
わかりにくい単語や聞き取れなかった会話などをデジタルブックの中で繰り返して聞けるので、効率的な学習効果が期待できます。
書籍や雑誌の電子化
書籍や雑誌の電子化は今や珍しいものではなくなりました。AmazonのKindleやiPadでの雑誌閲覧など、ある程度一般的になりつつあります。
一方で紙の良さも見直されており、雑誌や書籍の分野では電子化と紙の棲み分けは確立されつつあります。
今後は、紙媒体をデジタル化するだけでなく、動画や音声を組み込むハイブリッドなデジタルブックの普及が待たれるところです。
企業のパンフレットやカタログの電子化
パンフレットやカタログのデジタルブック化は、本コラムでも度々触れてきたテーマです。カタログやパンフレットなど、売り上げに繋がりやすいツールは、よりインタラクティブな活用が求められます。
電子化するだけでなく、動画や音声にてわかりやすく仕上げ、効果的なCVへの動線作りがポイントです。
マーケティングや広報とうまく組み合わせることによって、CV率や売り上げアップに期待できます。
観光地のガイドブックの電子化
観光地のガイドブックのデジタルブック化は活用の可能性が期待できる分野です。デジタルブックをうまく活用できれば、テキストだけでは伝えきれない観光地の魅力を動画や音声などで余す所なくフォローできます。
日本語がわからない外国人観光客にとっては、デジタルブックに盛り込まれた音声テキストは心強いサポートとなり、より観光を楽しめるようになります。
ゲームやエンターテインメントコンテンツの電子化
電子ゲームのみならず、すごろくのような昔からあるアナログゲームもデジタル化が進んでいます。紙媒体が基本となるすごろくやボードゲームは、音声や動画、3Dを盛り込めるデジタルブックとの相性がよく、やがては人生ゲームもデジタルブック化が進むかもしれません。
また、すでに漫画や雑誌のデジタル化は一通り行き渡った感はありますが、今後は動画や音声をうまく活用したデジタルブックとしての応用が進む可能性があります。
まとめ
現在デジタルブックは、企業内でのペーパレス化や漫画や雑誌などのエンターテインメントコンテンツにて主に活用されていますが、今後は他の分野での活用も期待されます。
特に、教育分野や観光分野での活用は、まだまだ多くの可能性を秘めているといえそうです。
動画や音声だけでなく、3DやARなどとの組み合わせができるようになれば、より一層活躍の場面は広がっていくでしょう。
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