旅行を楽しむなら旅行代理店のデジタルパンフレットをうまく活用しよう
夏になると長期休暇が待っているため、旅行を楽しみたいという人も多いのではないでしょうか?
旅行を計画する場合、まず旅行代理店に足を運んで旅行パンフレットをもらってくることから始めると思います。
そして家族や友達と旅行パンフレットを見ながら計画を立て、計画が決まったら旅行代理店で申し込みをします。
しかしインターネットが普及している現代では旅行代理店でもデジタルブックが活用されています。
実は旅行パンフレットとデジタルブックは相性が良いのです。
では旅行パンフレットがどのようにデジタルブックと相性が良いのかを、各旅行代理店が活用しているデジタルパンフレットを実例に見ていきます。
各旅行代理店のデジタルブック活用例
今やどの旅行代理店でもホームページを持っており、そのサイト内でパンフレットを見ることができます。
しかしデジタルブックを活用したパンフレットは単に内容を見ることができるだけではなく、各社が様々な活用方法を実践しています。
H.I.S
旅行代理店の中でも大手の「H.I.S」でもデジタルパンフレットが活用されています。 公開されているパンフレットは国内、国外のツアーのもので、都道府県ごとなど行先ごとにパンフレットが分類されています。
デジタルパンフレットなのでパソコンなどから見ることができますが、PDF形式で画像として保存することも可能ですし、印刷をすることもできます。
そのため気になったページを保存しておき、後日友達と共有するという使い方も可能です。
JTB
こちらも大手の旅行代理店「JTB」。JTBでもデジタルブックは活用されています。 JTBではツアーごとのパンフレットがデジタルブック化されています。
そしてJTBのデジタルパンフレットはデジタルブックならではの使い方がなされています。
デジタルパンフレットで内容を読むことができるのはもちろん、ペン機能によってパンフレット内に書き込みをすることができたり、メモ機能によって付箋を貼るようにメモを張り付けることができたりします。
デジタルでありながらアナログに近い形でパンフレットを読むことができます。
クラブツーリズム
海外旅行に強いクラブツーリズムでは、ツアーごとのパンフレットがデジタルブックで公開されています。
クラブツーリズムでのデジタルパンフレットは、書き込みやメモの貼り付けが可能です。
さらにクラブツーリズムのデジタルパンフレットは、各ツアー名をクリックすることで、そのツアーの詳細が記されたサイトに移動するようになっています。
パンフレットを確認しながらサイトを検索するというステップが必要なくなるため、計画を立てる際の時間短縮につながります。
阪急交通社
阪急交通社は出発地ごとにパンフレットが公開されています。
パンフレット内のツアー名から予約サイトへのリンクが貼られているので、店頭へ足を運んだり、サイトを検索してツアーを探したりする手間が省けます。
また阪急交通社ではデジタルパンフレット専用のスマホアプリが配信されています。
デジタルパンフレットをブラウザから閲覧する場合、検索をしなければなりません。しかし専用のアプリがあることで、アプリを起動すればすぐにデジタルパンフレットを閲覧できます。
もちろんアプリからもオンライン予約が可能なので、旅行の計画を立てる際にはアプリをダウンロードしておくと便利です。
なぜ旅行パンフレットにデジタルブックが最適なのか?
旅行代理店4社のデジタルブック活用例を見てみました。パンフレットをデジタルブックでネット上に公開するという動きは、旅行代理店では一般的となりつつあります。
ではなぜ旅行パンフレットとデジタルブックは相性が良いのでしょうか。
予約サイトとの連携が取りやすい
旅行代理店ではオンラインで予約できるようになっています。
旅行パンフレットをデジタルブック化することで、パンフレット内に予約サイトへのリンクを貼ることができます。
そのためパンフレットで情報を得てから予約サイトを検索するという手間を省くことができ、ユーザーにとって大きなメリットとなります。
またこれはユーザーだけのメリットではなく、企業側にも大きなメリットがあります。 ユーザーが情報を得て予約するまでの導線を簡略化することで、予約の成約率を向上させることができるのです。
企業とユーザー双方にメリットがあるのです。
わざわざ店舗に足を運ぶ必要がない
従来は旅行パンフレットを手に入れる場合、店舗に足を運ばなくてはなりませんでした。また予約をする際も店舗へ行く必要がありました。
しかしオンラインで予約が可能となっている今、パンフレットもオンラインで公開することで、ユーザーは店舗に行く必要がなくなりました。
仕事で旅行代理店に行く時間がないという人でも、計画を立てて予約するということが簡単にできるのです。
またそれによって利用ユーザーを増やすことができるという企業のメリットもあります。
情報を共有しやすい
旅行パンフレットが紙媒体である場合、友達などと会って計画を立てなければなりません。 しかし忙しい現代人にとってお互いの時間を合わせることは容易ではありません。
しかし旅行パンフレットがデジタルブック化されていることで、お互いに自宅に居ながら同じ旅行パンフレットを閲覧することができます。
さらにJTBやクラブツーリズムのように、書き込みやメモなどを残せるタイプもありました。その機能を利用すれば、パンフレット内に書き込みをして友達に送るということができ、より正確な情報を共有することができるのです。
まとめ
旅行代理店のパンフレットにおけるデジタルブック化についてご紹介しました。
オンラインでパンフレットを閲覧できるだけでなく、書き込みができたり画像として保存することができたりと、企業ごとの工夫が見られます。
また予約が必要な旅行代理店において、デジタルパンフレットは予約までの手順を簡略化してくれる役割を担っていることも分かりました。
友達となかなか時間が合わずに旅行の計画が立てられないとお悩みの方も、ぜひデジタルパンフレットをうまく活用して、旅行を楽しんでみてください。
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